映画「K-20 怪人二十面相・伝」を鑑賞しました。

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最近は映画なんかはフールーで見ることが多い。
K-20 怪人二十面相・伝だが、
まず、物語のテンポが非常に悪い。
特に中盤…平吉(金城武)が脱走してからクライマックス直前まで映画の流れがものすごく間延びしてモタモタしている。
この間、完全にパルクールな例の泥棒修行シーンや羽柴葉子(松たか子)を二十面相から助けるシーン、陸軍情報研究所のアクション・シーンなど見せ場は結構たくさんあり、確かに個々のシーンを単独で観ると迫力がある。
ただ、これらのシーンが繋がってしまうと、とたんに映画の流れが滞ってしまっているんですね。
となると、やはりこの原因は編集にあるのかなと考えてしまう。
アクション映画のキモはテンポの良さにあると思うのです。
そして映画のテンポとはリズミカルな編集によって決まります。
リズム感の悪い人間が踊っているダンス…
この映画を観ている間中、そんなもどかしさが感じられてなりませんでした。
次に気に入らないのが明智小五郎(仲村トオル)の良き右腕である小林少年(本郷奏多)の扱い方。
あれは少しひどすぎませんか?
聡明な美少年のはずの小林少年があれではフツーにマヌケじゃないですか。
少年探偵団の思わせぶりな描き方も疑問を感じますね。
胸に光るBDバッジという乱歩ファンなら分かる小ネタを使いたいという気持ちも分からないではない。
だが、あんなに意味ありげに登場されちゃうと、何やら後半に繋げる伏線ではないかと勘ぐってしまうのだ。

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